No.138
会社にお店に
お金を残す経営のお手伝いをしている
世田谷区の開業サポーター☆小松です
昨日のつづき…
お店にお金を残すには
いくら売上が必要なのでしょう
もう一度
計画のもとになる
前提条件を確認しましょう

立地:ビジネス街
業態:定食ランチが食べられる和風居酒屋
広さ:15坪/席数23席
家賃:28万円
定休日:日曜日(ランチは平日のみ)
目標客単価
ランチ:1,000円
ディナー:3,200円
借入金:1,000万円
(返済期間7年 年利2%)
原価率:30%
人件費:アルバイト4名で月24万円
計画を立てるときに
大切なこと
それは
最後に残したいお金はいくら
から考える
ということです

シミュレーションでは
月々5万円ずつ
貯金するのを目標とします
【手元に残すお金 5万円】
をスタート地点にして
かならず出ていくお金を
足し戻していきます
税金は
概算で利益の20%としているので
すこしややこしいですが
このお店のばあいは
必要な利益の金額は
58万円ということがわかります
58万円の利益をだすには
どれくらい売上ればいいでしょう
ここでもまた逆算です

必要な利益額58万円に
かならずかかる費用を
順に足し戻していきます
ここでも材料費を
売上の30%で概算しています
それ以外の費用は
基本的にはほとんど変わりませんが
必要売上額が上がるのにともなって
アルバイトもひとり増やして
人件費を24万円から30万円に
引き上げる計算になっています
ここまでで
月々5万円貯金するためには
月に200万円売り上げる
必要がある
ことがわかりました
さてここからが大事
明日は
どうやって
200万円売り上げるか
を見ていきます
今日お伝えした
月々必要な売上金額の
計算の仕方は
事業計画を立てる際に
役立ちます
自分のお店だとどうなるか
シミュレーションしてみてくださいね
今日もよい一日を
また明日
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