No.200
独立開業で失敗するオーナーを
ゼロにしたい☆相談数のべ500件超
世田谷区の開業サポーター小松です
記念すべき更新200日目です
思えば遠くへ来たもんだ
昨日の飲食店開業者むけセミナーは
40名近い方々にご参加いただき盛況でした
ありがとうございました
さて
昨日のセミナーのなかでは
ある内装業者さんのお話も
聞くことができました
内装業者さん
開口一番衝撃のひとこと
来年のオリンピックをひかえて
建設業が極度の人手不足で
あることは承知していますが
内装業への影響も大きく
飲食店の内装工事代は
これまでより
300〜500万円
多く見積もる必要があるとのこと
一昨日の記事にも書いたとおり
飲食店の開業には
そもそもお金がかかります
以前の記事で
初期費用として必要になるものは
おおまかに
物件取得費
内装工事代
厨房機器
広さ10坪程度のお店でも
これらの費用だけで
ざっと1千万円は
かかります
とお伝えしました
ということは
同じ条件のお店でも
いまは開業までに
1千5百万円近くかかると
考えておく必要があるということ
かなり資金を準備しておく
必要がありますね
ただしこれら初期費用については
実は銀行からの融資は
受けやすい傾向にあります
計画書にも書きやすい
日本政策金融公庫に
融資を申し込む際に提出する
創業計画書でいうと
ここに記載することになります
↓

でもちょっと待ってください
本当に
それだけの費用をかけて大丈夫ですか
それは本当に必要な費用ですか
その費用はどれくらいで回収できそうですか
内装業者さんによると
内装工事代がふくらむ原因のひとつに
お店をカッコよくしたい
キレイに見せたい
というオーナーさんの願望が
あるそうです
本来不要な設備や装飾を
増やしてしまう
全く同じ話を
別の内装業者さんからも
聞いたことがあります
せっかくだから
一番いい設備を入れたい
夢だった自分のお店だから
思い通りのステキな内装にしたい
といった要望から
予算を大幅に超えるオーダーに
なってしまうことが多いそうです
その外観や内装
その設備は
お客さんにとって
隣のお店ではなく
自分のお店を選ぶ理由になりますか?
お客さんに
満足してもらうために
必要なものですか?
たとえば
キッチンとホールを結ぶ導線が適切で
料理の提供時間が短縮できている
たとえば
トイレがつねに清潔で
客席からみえづらくなっている
たとえば
どんな料理をいくらくらいで
食べられるかがひとめでわかるから
安心してお店に入ることができる
といったことが実現するために
かかる費用なら
惜しむべきではありません
まずは
それが本当にかけるべき費用なのか
もう一度
よ~く検討してみてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
今日もよい一日を
また明日
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