ラクはしないでラクをする

ラクはしたくないんです

開店から半年ほどで経営を軌道に乗せ、常連客を着実に増やしているオーナーさんの言葉です。

2店舗め以降を任せられる人材を育てるためにも自分が現場を離れる時間を意識的に持とうとしています。現場にいるいないにかかわらずラクはしないのが経営者だという認識を強く持っていることがうかがえます。

やはり人手不足は深刻で実際なかなかラクにはいかないわけですがあせるただこのラクはしたくないという感覚、成功している経営者が共通して持っている感覚のように感じます。

正確には、ラクをするためにラクをしないということでしょうか。

これについては別の機会にお伝えするとして…

昨日もお伝えしたとおり、飲食店にとっては「変動費=材料費」が原価で、売上からその原価を引いた残りが粗利益となります。

そして

売上に占める粗利益の割合を粗利率と呼びます。

この粗利率は、付加価値率です。

原価にどれだけ付加価値を上乗せできたかが測れる指標ともいえます。

付加価値を上乗せできるということは、結果的に原価に対して高い粗利益を得られるということです。十分な粗利益があればそれをまた次の戦略にあてたり、顧客や従業員の満足度アップに使うことができるということです。

なんかむずかしいけど、、ラクはしたくないんですって、とても印象的だったんですあせる

付加価値を上げるための労力は惜しまない、付加価値を上げることで次の戦略を立てられる、まわりの人たちの幸せを考えられる、そんなことが詰まっている言葉を聞かせてもらいました照れ

この記事を書いた人

小松雅子

小松雅子

飲食店に特化した税務・経営支援を行う税理士として、これまで数多くの飲食店の開業支援および経営サポートに従事。創業融資の実行支援から、開業後の資金繰り・利益改善まで一貫したサポートを強みとしている。
飲食業界特有の原価率や人件費構造、資金繰りの課題を踏まえた実践的なアドバイスに定評があり、「数字が苦手な経営者でも理解できる説明」を心がけている。
これまでに飲食店の開業支援・顧問業務を多数担当し、現場に即した視点から、経営の安定化と利益改善を支援。単なる税務処理にとどまらず、経営パートナーとして伴走するスタイルを大切にしている。