もっとも強い者が生き残るのではなく、もっとも賢い者が生き延びるのでもない
唯一生き残るのは変化できる者である
ダーウィンの有名な言葉とされています。
たとえばセルフオーダーシステムを導入すること、たとえばメニューを見直すこと、たとえば新しい宣伝方法を試すこと
成功しているお店に共通しているのは、これまでとは違うやり方を目にしたり提案を受けたときに、はじめから否定したりなにも考えずに受け入れるのではなく、仮に試してみたらこれまでと違うどんな変化があるか?どんな効果が得られるか?
反対にどんなリスクがあるか?お客さんにとって本当にいいことか?ということをまず考えます。
大事なのは、試してみる、やってみるとどうなるのかと考えること
そして、お客さんにとっていいことなのかそうでないのかを全力でかんがえること
いままでこれでうまくやってきたから、問題なかったから、これが自分のやり方だから、このやり方は自分の主義じゃないという目線ではお客さんの支持は得られません。
下に簡単なセルフチェック項目を用意しました↓
①あなたのお店はひと目でどれくらいのボリュームの、どんな料理をいくらくらいで食べられるかわかりますか?
②お客さんがとなりのお店ではなくあなたのお店に入るべき明確な理由がお客さんに伝わっていますか?
③料理のオーダーはお客さんを待たせることなくスムーズにされていますか?
④オーダーから提供までの時間は適正ですか?
⑤提供までに時間がかかるばあいはそれを伝えていますか?
⑥皿、器、什器、備品は常に清潔に保たれていますか?
⑦メニュー表にはおすすめ料理や看板メニューがひと目でわかるように表現されていますか?
⑧料理にはお客さんに驚きや喜びをもたらす工夫がされていますか?
⑨お店の雰囲気、内装、料理はお客さんの想像を超えるものですか?
太字の部分は特につねに変化し続ける部分です。
とどまっていたら周りに競合店ができればすぐにお客さんを持っていかれます。
それ以外の部分は標準的にそなえておくべき項目です。
以下についても振り返ってみてください↓
⑩お店の室温は常に快適に保たれていますか?
⑪トイレは常に清潔に保たれていますか?
⑫清掃用具は客席から見えないところにきちんとしまわれていますか?
徹底されているお店は意外と少ないです。
お客さん目線で進化を続けるためにも、まず基本的なことから見直してみてください