No.140
会社にお店に
お金を残す経営のお手伝いをしている
世田谷区の開業サポーター☆小松です
事業計画の
第二段階
昨日までのシミュレーションでは
席数を当初の23席から28席に増席したうえで
ランチは客単価1,000円で平均回転率0.8
ディナーは客単価3,200円で
週末は0.8回転
週末以外は0.6回転すれば
目標売上に到達しそうだということが
わかりました

では
ランチとディナーそれぞれの目標客単価は
どうすれば実現できるでしょうか
ランチは比較的イメージしやすいかもしれません
全メニュー1,000円均一
というやり方もあれば
850円~1,250円程度の価格帯のなかから
平均的に選んでもらうやり方もある
トッピングやセットメニューで
単価を上げる方法もあります
均一価格でないばあい
セットにしてもらったり
比較的高めの価格帯のものを
えらびやすくするための
メニュー表の工夫が必要になります
ディナーのばあいは
さらに工夫が必要
2名で来店したばあい
料理を3~5品
ドリンクは計3~4杯程度
注文されるとします
実際にオープン予定の
お店の料理やドリンクを
注文してみてください
合計額はだいたい
3,200円×2名=6,400円に
なりますか
たとえば
料理が
480円+680円+880円
+1,250円+540円
=3,830円
ドリンクが
650円×4杯=2,600円
なら
合計
3,830円+2,600円=6,430円
このシミュレーションでは
最後に540円のデザートを
追加で注文してもらえることを想定して
5品にしています
また
ドリンクは料理に対して
比較的高めの価格設定です
すこし凝った素材をつかったカクテルとか
人気の銘柄の日本酒など
高い価格帯でも注文されやすい
工夫がされていないと
実現はむずかしいかもしれません
つまり
お店の外観、内装、サービス、
料理の種類、クオリティ、
周辺の客層などに対して
設定した価格帯が妥当かに加えて
想定に近いかたちで
注文されるような
メニュー表の構成になっているかどうか
といった点もとても大事になってきます
弊社では
一般社団法人フードアカウンティング協会と提携して
目標客単価を実現するメニュー表づくりのお手伝いもしています
↓
想定以上の品数を注文しないと
目標単価に届かないメニュー構成や
利用する客層に対して
高すぎる(低すぎる)価格設定になっていないか
いま一度確認してみてくださいね
では
ひきつづきよい週末を
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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