【99.9%予定どおりにはいかない】

No.142

会社にお店に

お金を残す経営のお手伝いをしている

世田谷区の開業サポーター☆小松です

昨日までに

事業計画の立て方

それを実現するメニュー表の精査

外観の見直しまで見てきました目

さあ準備万端でいよいよオープンアップ 

と念願の日を迎えます

でも立てた予定どおりいくことは

99.9%ありませんあせる

そんなことわかってるむかっ

でもやってみなきゃわかんないじゃん

そんな声が聞こえてきそうです耳

飲食業は

比較的起業のハードルが低い

と言われています

経験があるに越したことはありませんが

仮に飲食店で働いた経験がなくても

食品衛生責任者と

防火管理者の資格さえあれば

開業することはできます

でもそのぶん

お客さんからの支持を得られなければ

即退場を余儀なくされる

きびしい業界でもあります

また

開業までにかかる費用も

少なく見積もっても300万円程度

内装工事と店舗契約だけで

ゆうに1,000万円を超える

ケースが少なくありません

また基本的には

厨房とホール両方に

人を配置する必要があり

比較的

人件費もかかる業種といえますお母さんお父さん

予定どおりにいかないからこそ

事前の準備が

長く愛される繁盛店に

なれるかどうかを

大きく左右します

クローバー
クローバー
クローバー
クローバー
クローバー

再々再度

モデル店舗の

前提条件を確認します

立地:ビジネス街

業態:定食ランチが食べられる和風居酒屋

広さ:15坪/席数28席

家賃:28万円

定休日:日曜日(ランチは平日のみ)

目標客単価

ランチ:1,000円

ディナー:3,200円

借入金:1,000万円

(返済期間7年 年利2%)

原価率:30%

人件費:アルバイト5名で月30万円

シミュレーションの結果

この店舗で毎月5万円貯金するためには

月々200万円の売上が必要

だとわかりました

でも実際に営業を始めたら

こんな数字になったとします↓

残った利益は目標の半分以下でしたガーン

理由はなんでしょうはてなマーク

売上が足りなかった

それも理由のひとつです

売上が足りなかった理由は

客数が足りなかったから

それとも客単価が低すぎたから

どちらが原因かによって

対策はかわります

客数が足りないばあい

新規客が足りないのか

リピート率が低いのか

客単価が低すぎるばあい

単価の低い商品しかでていないのか

注文数が予想以下なのか

ドリンクが出ていないのか

また

目標では売上に対して

30%の予定だった材料費が

173万円の売上にたいして65万円と

37%かかっています

なぜでしょうはてなマーク

天候不良で野菜が高騰したからか

思いどおりの注文がなかったことで

材料代がロスになってしまったからか

これ以外にも

想定どおりの時給では人が集まらず

思ったより人件費がかかった

販促費用が思った以上にかかってしまった

などなど

想定外の

さまざまなことが起こります

いずれにしても

目標と実際の違いが

わかってはじめて

対策を打つことができます

なんとなく売上が少ない

なんとなく支払いが多い

というドンブリ経営を続けていると

お金はないのに

税金は払わないといけない

これまでの貯金で

借入金の返済をしないといけない

なんてことになりかねません叫び

オープンしてからあわてても遅いです注意

ぜひ準備段階でご相談ください

長く愛されるお店づくりを

一緒に実現しましょうグー

今日もよい一日をビックリマーク

また明日音譜

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