No.336
資金繰りとマネジメントに着目して
飲食店経営を成功にみちびく
経営サポーターの小松です
うーむ
ぐうの音も出ない
先日放映された
『カンブリア宮殿』でも
話題になっている
すかいらーく創業者の
横川章(きわむ)さんの
言葉は明快です

お客さまが求めているものを
売らない限り売れない
やる前から計算ばかりして
いくら売って
いくら儲かるかを考える
“売れて”儲かるのに
“売って”儲かることを
計算している
売れなきゃ儲からないのに
単純明快であたりまえのようですが
ふり返ってみたときに
お客さまが求めているものを
売れているか?
なにが求められているか
の前に
なにを売るか
を考えていないか?
という問いに即答できる経営者は
少ないと思います
Food Mediaというサイトに
特集記事が掲載されています

このなかで、横川さんは
経営戦略について
次のように語っています
戦略については優先順位が肝心です
まず考えるべきは立地戦略で
その次に建物戦略、
商品戦略と人事戦略が続き、
最後に財務戦略がきます
最初に財務戦略が
来てしまうようではいけません
悪い例として薄利多売の
ビジネスモデルがありますが
これは「安くすること」を
第一としているため
一番よくないケースと言えます
これは先日の番組のなかでは
このように表現されていました
アイディアを考えるときに
コストを先に考えては
いいアイディアは生まれない
まずアイディアを考える
お客さんがリピートしてくれることで
コストは回収できる
そしてこうも言います
基本を忠実にやり続けると
3~6ヵ月で売り上げは変わる
変わらなかったら
自分がやっていることが間違っている
消費者の価値に合わせて
自分を変えなければならない
昨日このブログで
いま比較的お金を借りやすい状況だと
お伝えしました
そして
借りやすくなったお金を
少しでも
価値を高めるために使おう
というお話をしました
これまで資金調達のお手伝いを
数多くさせていただいて
感じることがあります
いくらお金を借りることができても
経営者の行動が変わらなければ
なんの意味もない
お金は一瞬で
溶けて消えます
苦戦しているお店の経営者の方から
よくこんな言葉を聞きます
うちにはコアなファンがいる
常連客がいる
うちを気に入ってくれる客がいる
だから
変われない
変われば常連客を裏切ることになる
お店が存続できなければ
お客さまを裏切ることになります
お店を存続させる利益が
得られていないなら
得られるように変わらなければならない
利益が十分でないなら
変わらなければいけません
ファミレスだからチェーン店だからと
あなどってはいけません
横川さんの言葉のなかには
商品のクオリティにかかわることが
数多くでてきます
明日以降
見ていきたいと思います
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
飲食店の開業
他店舗展開には
どんな準備が必要?
におこたえします





世田谷区にある
プロアクション会計事務所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山6-3-15
iKビル5F
☆あなたの経営パートナー☆
税理士・小松雅子
TEL:03-5314-9186
FAX:03-5314-9187
携帯:080-3503-0741
ホームページはこちら