No.390
資金繰りとマネジメントに着目して
飲食店経営を成功にみちびく
経営サポーターの小松です

自粛要請が続くなか
飲食店の多くが
生き残りをかけて
テイクアウトを始めて
がんばっていらっしゃいます
でもここにきて
とてもとても心配なことが
食中毒です
自身も飲食店を経営されているという
コンサルタントの方が
警鐘をならしています


通常、
店内での飲食のみの営業のためには
「営業許可書」が必要ですよね
たとえば焼肉屋さん
「焼肉弁当」を売るぶんには
営業許可書で足ります
しかし
「おうちで焼肉セット」
「アラカルトのメニュー単品」
はNG
おかずだけを販売してしまうと
「総菜製造業」の許認可が必要になり
生肉を販売するには
「食肉販売業」が必要になるとのこと
さらに
自家製ソーセージやチャーシューを売るには
「食肉製品製造業」
仕入れたチーズや生ハム、スモークサーモンなどを
パッケージのまま販売すれば
「食料品販売業」
刺身を売るには
「魚介類加工業」の許認可が必要ですが、
寿司や海鮮丼のようにお米とセットならOK
というナゾの制度もあるようです
いまは保健所も
飲食店も大変な時期だから
すぐに指摘・指導には入らない
というスタンスのようですが、
実際に食中毒が発生すれば
当然営業停止などの処分となり
再生はかぎりなく困難になります
このような時期では
同業者にも多大な影響をおよぼすでしょう
そしてなによりおそろしいのは
食中毒は単におなかをこわすというだけでなく
命をうばう危険をはらんでいるということです
食中毒を
甘くみてはいけない
のです
こちらに飲食店における
食中毒の予防法が
くわしく書かれています

手洗いの徹底はもちろんのこと
食材を適正に保管・管理する
用途別で調理器具をわける
さらに
使用の都度洗浄・消毒する
冷蔵・冷蔵庫の庫内温度を
適正に保つ
スタッフの健康管理だけでなく
衛生意識の共有もとても大切です
冒頭の記事にもありましたが
飲食店の通常の店内営業では
温かいものは温かく提供
冷たいものは冷たいまま提供
するのが鉄則です
でも「お弁当」に関しては
温かいまま盛りつけ
蓋をして陳列することは
多大なリスク
になります
売上をつくるのに必死で
それどころじゃない!
という気持ちはよくわかります
でも食中毒をだしてしまったら
取り返しがつきません
いまいちど
お店の衛生管理は十分か
確認してみてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
STAY HOME
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
飲食店の開業
他店舗展開には
どんな準備が必要?
におこたえします





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