【緊急投稿】食中毒を甘くみてはいけない

飲食店の多くが自粛要請が続くなか生き残りをかけてテイクアウトを始めてがんばっていらっしゃいます。

でもここにきてとてもとても心配なことがガーン

食中毒です注意

自身も飲食店を経営されているというコンサルタントの方が警鐘をならしています。

実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態

通常、店内での飲食のみの営業のためには「営業許可書」が必要ですよね。

たとえば焼肉屋さん。「焼肉弁当」を売るぶんには営業許可書で足ります。

しかし「おうちで焼肉セット」「アラカルトのメニュー単品」はNGバツレッド

おかずだけを販売してしまうと「総菜製造業」の許認可が必要になり、生肉を販売するには「食肉販売業」が必要になります。さらに、自家製ソーセージやチャーシューを売るには、「食肉製品製造業」、仕入れたチーズや生ハム、スモークサーモンなどをパッケージのまま販売すれば「食料品販売業」、刺身を売るには「魚介類加工業」の許認可が必要ですが、寿司や海鮮丼のようにお米とセットなら必要なしというナゾの制度もあるようですうお座

いまは保健所も、飲食店も大変な時期だからすぐに指摘・指導には入らないというスタンスのようですが、実際に食中毒が発生すれば当然営業停止などの処分となり再生はかぎりなく困難になります。

このような時期では同業者にも多大な影響をおよぼすでしょう。

そしてなによりおそろしいのは食中毒は単におなかをこわすというだけでなく命をうばう危険をはらんでいるということです。

食中毒を甘くみてはいけない爆弾のです。

こちらに飲食店における食中毒の予防法がくわしく書かれています。

飲食店で食中毒が発生しやすい7つのポイントと予防3原則

手洗いの徹底はもちろんのこと食材を適正に保管・管理する用途別で調理器具をわける

さらに

使用の都度洗浄・消毒する。冷蔵・冷蔵庫の庫内温度を適正に保つ。スタッフの健康管理だけでなく衛生意識の共有もとても大切です。

冒頭の記事にもありましたが、飲食店の通常の店内営業では温かいものは温かく提供冷たいものは冷たいまま提供するのが鉄則です。

でも「お弁当」に関しては

温かいまま盛りつけ蓋をして陳列することは多大なリスク

になります注意

売上をつくるのに必死でそれどころじゃない!という気持ちはよくわかります。

でも食中毒をだしてしまったら取り返しがつきません。

いまいちどお店の衛生管理は十分かねー確認してみてください。

この記事を書いた人

小松雅子

小松雅子

飲食店に特化した税務・経営支援を行う税理士として、これまで数多くの飲食店の開業支援および経営サポートに従事。創業融資の実行支援から、開業後の資金繰り・利益改善まで一貫したサポートを強みとしている。
飲食業界特有の原価率や人件費構造、資金繰りの課題を踏まえた実践的なアドバイスに定評があり、「数字が苦手な経営者でも理解できる説明」を心がけている。
これまでに飲食店の開業支援・顧問業務を多数担当し、現場に即した視点から、経営の安定化と利益改善を支援。単なる税務処理にとどまらず、経営パートナーとして伴走するスタイルを大切にしている。