No.435
資金繰りとマネジメントに着目して
飲食店・中小企業経営を成功にみちびく
経営サポーターの小松です













【このブログの内容】
どんぶり経営から脱却する方法
自分でもナットクの事業計画を作る方法
社員が自分でかんがえて行動するようになる方法
などなど…
自分のはたらく業界を愛し
一緒にはたらくスタッフを大切にする
ステキな経営者がおちいりがちな
悩みやお困りごとの解決がテーマです













先週、ある勉強会でこんなお話がありました
(コロナの影響を強く受けている)飲食業界で
「コロナに勝つ」という表現を聞きますが、
正確には「コロナによって生じた競争」に
勝つ
です

※news.nissyoku.co.jpより
たしかに接待需要がメインのお店や
宴会・会食での大人数の受け入れや
ビュッフェスタイルでの提供が主体
というお店にとっては
コロナ禍からの立ち直りには
相当時間がかかります
ただし上記以外の業態のお店で
なかなか状況が改善しないばあいは
早急に対策が必要です
というのも、今回の非常事態で
もともとあった「店舗力」の差が
広がっているかもしれないからです
飲食店の「店舗力」は
Q=Quality(商品力)
S=Service(接客サービス)
C=Cleanliness(清潔感)
A=Atmosphere(雰囲気)
の4項目で見ていきます
勉強会資料によります
もちろん
①すべてにおいて高評価
であるに越したことはありませんが

たとえば…
②接客サービスや雰囲気などは
それほどでもないけど
商品力がずばぬけて高い
とか

③商品力は大したことないけど
(ホテルのラウンジのように)
高級感のある設備で雰囲気がすごくいい
とか

仮に偏っていても
どこかが抜きん出ていることで
ここでないと味わえない魅力
があるお店である必要があります
一番選ばれにくいのが
④全体的にほどほど
昨日の記事で
【固定費】は【付加価値】の源泉
というお話をしましたが
【変動費】
(=飲食店では「食材」や「飲料」にかかる費用)
も【付加価値】の源泉です
いい「素材」を使って
ほかにはないメニューを「開発」する
圧倒的な「接客サービス」を目ざす
非日常を味わえる「空間」をつくる
限られた外食需要のなかで生き残るために
どんな【付加価値】が
「店舗力」を上げるか
検討してみてください
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どんぶり経営から脱却したい
自立型社員を育てたい
経営者をサポートしています





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