No.067
世田谷区の女性税理士
「お金の流れ」の見える化サポーター
小松です

お客さんが重なったときに
あっちこっちのテーブルから
すみませーん
って呼ばれるときが
一番大変なんですよ
ある飲食店オーナーさんの声です
どの業界でも
人手不足に悩まされていますが
なかでも飲食店の状況はひどく
一説には
求人倍率6倍とも8倍とも言われています
求職者ひとりにつき
6店舗から8店舗が手をあげているということ
多店舗よりいい待遇を提示しないと
そもそも選んでもらえない
お金をかけて求人しても
採用したスタッフにすぐ辞められる
とオーナーの悩みはつきません
そこで今週は
食洗機の導入をおすすめしたり
メニューの表示方法を工夫することによって
オーダーのストレスを軽減できるというお話をしてきました
今日はさらなる救世主の登場
近年どんどん進化してきている
セルフオーダーシステムです
通常ホールスタッフがやっている
注文をうける
⇓
キッチンに伝える
という作業をお客さま自身がおこないます
最近になって導入店舗が
急激に増えていますよね
大手チェーン店だけで使われている印象の
セルフオーダーシステムですが
小規模店舗でも使いやすいタイプのものが
でてきているようです
スマホを店内のQRコードにかざして
アプリを取得し
そこから注文して
決済まですべてその場でできてしまうという
画期的なシステムも登場しているそうですよ

どんどん進化しているんですね
またデジタルに拒否反応のある
高齢者などにも受け入れやすい
紙のメニュー表を
そのまま使えるタイプのものもあるし
紙の注文票だってアナログだけど
立派なセルフオーダーシステムのひとつ
どれも
ホールスタッフの必要人員が削減できる
メニュー名を覚えたり
内容を説明する必要がなくなる
というお店側のメリットもさることながら
混雑時にも待たされない
好きなタイミングで注文できる
といった
客側のメリットも大きいのが
このシステムのいいところです











ただし
おすすめ料理やもう一品追加などの
注文コントロールがしづらいために
客単価が落ちる危険性があるのも事実
そこで
たとえば商品カテゴリーを明確に分けて
注文したいメニューを見つけやすくしたり
売りたい料理や耳慣れない料理には
コメントを記載して
料理の内容がわかる工夫をする
メリハリをつけて
注文しやすいように誘導する
などの対策をうつ必要があります
今回の内容は
以前ご紹介した
の研修資料を元にしています
詳しい内容が知りたい方は
ぜひ一度ご相談ください
そして
セルフオーダーシステム導入時に忘れてはいけないのは
注文やメニュー内容の説明時間を削減して余裕がうまれたぶん
配膳のタイミングなどを利用して
お客さまとのコミュニケーションをはかるなど
接客サービスを高める努力をすること
これがとても大切です
活用できる仕組みをうまく利用して
これまで以上にお客さまに喜ばれる
お店づくりを目指しましょー
今日もよい一日を
また明日
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