No.100
会社にお店に
お金を残す経営のお手伝いをしている
世田谷区の開業サポーター☆小松です
記念すべき100回めの投稿です

独立開業で失敗しないために
絶対知っておきたい10のこと
今日は融資(借金)のお話です
昨日
お店の売上を安定させるには
最低でも半年はかかる
というお話をしました
では安定するまでの半年間
どのように準備しておけばいいでしょう
まずは
お店のお金の流れをおさらいしましょう

必要な生活費に
借金の返済(元金)と税金分を足した
必要な利益額48万円に

固定費75万円を足した123万円を
100%ー原価率=70%で
割戻た金額が
1ヵ月に必要な売上金額175万円でした
この中から
仮に十分な売上があがらなくても
かかるお金を抜き出してみると…
【お店を閉めていてもかかるお金】
生活費 30万円
借金の返済(元金) 12万円
家賃 28万円
合計 70万円
これにプラスして
【十分な売上があがらなくてもかかるお金】
人件費 24万円
諸経費 23万円
合計 47万円
合わせて117万円
弊社では
飲食店オーナーさんが
開業してから困らないように
注意点をまとめた資料をお渡ししています
その一部がこちら

物件取得費や内装工事など初期的にかかる費用を
支出したあとの手元資金が
営業をはじめてからの
家賃、人件費、光熱費等の合計額と
銀行からの借り入れがある場合は
その返済額と
月々の個人的な生活費の合計の
6か月分に対して何%か
200%~ 超優良(崖から離れた安全地帯)
150~199% 優良
100~149% 普通(徐々に崖にちかづきます)
50~99% 要注意
10~49% 危険
10%以下 ショート(崖の下でサメが牙をむいて待っています)
開業時に備えておくべき手元資金の目安にしていただいています
今回のモデルケースでいうと
117万円×6ヵ月=702万円
それはちょっと無理というばあいでも
【お店を閉めていてもかかるお金】の70万円は
絶対に必要なので
70万円×6ヵ月=420万円は
かならず備えておくべき金額です
いかがですか?
手元資金は十分ですか?
融資(借入)の相談をするばあいの
参考にしてみてください
手元資金が足りなくて心配な方や
自分で計算するのはちょっと難しいという方は
銀行へ行く前に
ぜひご相談ください
よい一日を
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
飲食店の開業・会計のお悩みなら
世田谷区にある
プロアクション会計事務所
事務所移転しました





〒157-0062
東京都世田谷区南烏山6-3-15
iKビル5F
税理士 小松雅子
TEL:03-5314-9186
FAX:03-5314-9187
携帯:080-3503-0741
ホームページはこちら