No.456
資金繰りとマネジメントに着目して
飲食店・中小企業経営を成功にみちびく
経営サポーターの小松です













【このブログの内容】
どんぶり経営から脱却する方法
自分でもナットクの事業計画を作る方法
社員が自分でかんがえて行動するようになる方法
などなど…
自分のはたらく業界を愛し
一緒にはたらくスタッフを大切にする
経営者ほどおちいりがちな
悩みやお困りごとの解決がテーマです














先週立て続けに
飲食店のオーナーさんから
いまの店の業態を変えたい、
違う業態で2店舗めを出したい
といったご相談がありました
コロナ禍で
今のままのやり方では
商売が成り立たないなら
生き残りをかけてあらゆる可能性を
模索するのは経営者として当然です
お店も会社も
新しい生活様式に対応しなければならない
変わらなければなりません
ただし新しいことを始めるときに
もう一度お伝えしたいのが
すべては、自分を知るところから
ということ
たとえばこんな質問
【飲食店のばあい】
客単価がどれくらいのメニューを作れますか?
その客単価は客層にマッチしていますか?
お客様が満足してお店に利益の残る
原価率はどれくらいですか?
料理の提供にかかる時間はどれくらいですか?
いまの提供時間で
お客様はストレスを感じていませんか?
ストレスを感じない提供時間を実現するのに
必要なバイトの人数はどれくらいですか?
客単価について質問すると
多くのオーナーさんが「3千円から4千円くらい」
というような考え方をされています
でもたとえば月に200万円売りたいとして
200万円÷営業日数26日≒77000円
客単価3千円なら
77000円÷3千円=25.6人
1日平均25人以上
客単価4千円なら
77000円÷4千円=19.2人
1日平均19人以上
集客が必要
1日平均で6人、目標集客数が変わります
仮に客席数が20席だとすると
稼働率の差は3割
この数人の集客がいかに大変か
痛感している人も多いと思います
だからといって安易に客単価を
上げようとするのは危険
ひとり3千円以内で飲めるから
お店に来てくれているのかもしれません
もっと危険なのが
安易に原価を落とそうとすること
満足度が下がったと感じたら
お客様は二度とお店に来てくれません
これらをふまえた具体的な計画の立て方は
こちらの記事を参考にしてみてください
https://ameblo.jp/s/embed/reblog-card/proaction126891/entry-12515505739.html?reblogAmebaId=proaction126891&isLightPreview=true
大事なことは
上の質問に答えられるのは
オーナーただ一人ということ
自分の身体の状態
自分の身体能力については
自分にしかわからないのと同じです
自分で自分に向き合うしかない
徹底的に向き合うしかない
プロ野球の故野村監督いわく
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
こうすればかならず成功するという
黄金則はありません
逆に
自分を知らないまま始めれば
失敗するケースがほとんどです
できることは、まず自分を知ること
あらためて
あなたは、
自分のこと、どれくらい知ってますか?
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どんぶり経営から脱却したい
自立型社員を育てたい
経営者をサポートしています





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