独立開業で失敗しないために絶対知っておきたい10のこと
これまでに、気に入った物件の家賃から必要な売上金額を計算する方法必要な売上金額を達成するためのメニューの組み立て方、必要な売上金額に到達するまでに準備するべきお金などについてお伝えしてきました
必要な売上金額に到達するまでに最低でも半年、多くの方が1年以上かかる飲食業界
この半年から1年のあいだ成功するお店はどんなことをしていると思いますか
モデルケースを見てみましょう
【ステージ1】
開業当初はスタッフが慣れることと、料理を滞りなく提供できることが最優先。オペレーションがスムーズに流れるようにディナータイムのみの営業を始める
【ステージ2】
受け入れ態勢ができ始めたころ店前にA看板を出してメニューと店内の様子がわかる対策をする
【ステージ3】
お客さんの反応を見ながら料理や接客の課題を洗い出し、売れ筋商品を見きわめてグランドメニューを作成
【ステージ4】
オペレーションがスムーズに流れるようになったところでスタッフを増員してランチ営業をスタート
【ステージ5】
ランチ客にディナータイムにも来店してもらえるように夜のメニューを掲載したリーフレットを配布
【ステージ6】
リピート率を高めるためにLINE@やインスタの登録を促す。QRコードを店内で告知
【ステージ7】
ランチが何食出るかめどが立ってきたところで宅配サービスを検討
【ステージ8】
宅配サービスを使ったお客さんの来店および再度の利用を促すためクーポンを発行
ブランド力に頼れない個人店は、あの手この手でなんとかお店のことを知ってもらう必要があります。
前回お伝えしたとおり、お店側が思っている度合いより100倍お客さんはこのお店で失敗しないかながっかりしたくないな、ほんとに美味しいかなということが分からず不安に感じています
もっと言うと、あれ、こんなところにお店あったっけというくらいそもそもお店の存在が認知されていないこともめずらしくありません
近所で働いている人、住んでいる人に地道に、少しずつハードルを下げて、まずお店を知り勇気をだして一歩お店に入ってもらわなければならないのです
そのためには、お店にまつわる情報、利用できる時間帯や利用するための手段、その店を使うメリット、口コミするためのツール、あらゆるものを洗い出して自分のお店に合った方法を探す必要があります。
弊社では、飲食店の販売促進のお手伝いをするために一般社団法人フードアカウンティング協会にサポートをお願いしています。
飲食店のオーナーさんは、お料理のプロであっても必ずしも販促のプロではありません。
オーナーさんがお店の中身に集中できるように相談から販促物の提案、実際のデザインまで弊社の顧問先様なら無料でお手伝いしてもらえます実際のサポート事例はこちら
知ってもらうため、一歩なかに入ってもらうため継続して使ってもらうため、成功のためには他のお店に負けない努力を惜しむわけにはいきません