No.271
独立開業で失敗するオーナーを
ゼロにしたい☆相談数のべ500件超
世田谷区の開業サポーター小松です

以前の記事でご紹介した
店舗運営をまかされて間もない
ある居酒屋の店長さんの続報です
この店長さん、3ヵ月足らずで
お店の売上を3割以上のばしている
そんな店長さんにあらためて
接客の極意を聞いてみました
まず出てきた言葉は
人の『気持ち』
どんな『気持ち』でお店に足を運んで
どんな『気持ち』で過ごし
どんな『気持ち』で帰ってもらうか
日々そんなことを
考えているそうです
たとえば
お店の前を通る人にも
何時からあいているお店か
何曜日は深夜まであいているのか
いつどんなイベントがあるか
そんな情報を積極的に
お伝えします
その場で必要な情報でなくても
ふと仕事が早くあがった日に
一杯飲みたいな~
と思ったとき
思い出してもらえるかもしれない
なんとなくお客さんをやり過ごすのではなく
あなたを待っていますよ、と
さりげなく伝えることで
記憶に残る工夫をしています
もちろん
無視されることがほとんどだけど
なかには
へ~、じゃあ今度仕事あがりに
寄ってみるよ
とか
何人まで貸し切れる?
とかいう話に発展することもある
お店の外に出なければ
ありえなかった出会いを
楽しんでいるように見えます
そして
他ではない
ウチの店を選んで入ってくれたからには
選んでよかった
と思ってもらいたい
お客さんの様子を見ながら
積極的に声をかけます
ひとりで来ても退屈しないように
子供連れならお子さんにまた来たい!と
思ってもらえるように
ひとつでも
他のお店とはちがう
なにかを感じてもらえるようにと
考えているそうです
お話を伺ったのは
ちょうど忘年会シーズン
忙しいときは
正直そこまで細かく
気をつかえないのでは?
すると店長いわく
ウチはいいお客さんが
ほんとに多くて
手間がかからないようにとか
席を占領しないようにとか
逆に気をつかってくれるのだそう
へ~
いいお店にはいいお客さんがつくんだ
お店によっては
注文せずに長居する
いつも閉店ギリギリに入ってくる
お客さん同士がトラブルを起こす
などなど
困ったお客さんに
悩まされることも少なくありません
今回店長さんの口から頻繁に出てきた
『気持ち』を大事にする考え方が
『気持ち』のあるお客さんを
呼び寄せているのだと思います
客が店をつくる
顧客が会社をつくる
まさにそんなことを感じる
お話を聞くことができました
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
飲食店の開業
他店舗展開には
どんな準備が必要?
におこたえします





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