No.339
資金繰りとマネジメントに着目して
飲食店経営を成功にみちびく
経営サポーターの小松です

昨日は
お客さまは
お店の「思想」がつまった
自信の一品を知りたい
というお話でした
ではお店のメニューは
どのように表現されていると
わかりやすいのでしょう
ふたたび
すかいらーく創業者の
横川章(きわむ)さんの
言葉を借ります

商品は大きく分けて
【基調商品】
【季節商品】
【ファッション商品】
【未来商品】
の4つのカテゴリーに
分類されます
【基調商品】
ファミレスでいうハンバーグやエビフライ
お店の経営の根幹となる商品です
横川さんによると
基調商品が全体の50%を
占めている必要があるといいます
個人店舗のばあいはとくに
出食コントロールできるか
どうかが大切です
オーダーが分散しすぎると
オペレーションがうまくいかず
料理の提供が遅くなったり
材料のロスが極端に増えて
しまったりするからです
お客さまに来店動機を
持ってもらうための目玉商品
満足度が高く
かつ原価率を抑えた商品
お店の【基調商品】が
上記のどちらかになっているか
確認してみてください
ふたつめの
【季節商品】
季節の野菜やフルーツ、魚など
四季に合わせたラインナップです
目安として全体の30%程度に
おさまるのが妥当です
三つめの
【ファッション商品】
タピオカの次はチーズティなんでしょうか
いわゆる流行りもののメニューで
全体の10%程度
そしてさいご
【未来商品】
将来的に【基調商品】になるような
可能性を育てるためのラインナップ
【ファッション商品】と同様
全体の10%程度を占めますが
その役割ははるかに大きなものです
【ファッション商品】が遅かれ早かれ
いずれ消えていく商品なのに対して
【未来商品】は末永くお客さんに
喜んでもらえるような商品に
育てる必要があるからです
これらがカテゴライズされている
ということは、
お客さんにとっては
注文しやすい
満足度が高い
お店にとっては
材料ロスが出にくい
オペレーションがしやすい
利益体質を作りやすくなる
メニュー開発には
時間がかかります
こんなときだからこそ
ぜひチャンスにしてください
お店のメニュー表に
見直しポイントは
ありませんか
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🙇
また明日
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
飲食店の開業
他店舗展開には
どんな準備が必要?
におこたえします





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